留学の際の持ち物

オーストラリアに留学の際に必要になるものをまとめてみました。忘れ物のないように荷作りは念入りにやりましょう。

ただし、発展途上国に行くわけではないので何でもかんでも持っていく必要はありません。特に長期滞在予定の場合、「大抵の物は必要になれば現地で買える」ということを頭に置き、持ち物は必要最低限に抑えうまく荷物を小さくまとめましょう。（飛行機の預け荷物の重量は20キロまでが無料）

いる物、いらない物の例

パスポート、ビザ
ビザは、オーストラリア移民局から発行されたビザ発給通知書を印刷し持参しましょう。（オーストラリアはパスポートに貼るビザラベルは不要です。）パスポートは紛失した際など万が一の場合も考え、コピーを取っておくとよいです。

学校関連の書類
入学許可書（CoE）、滞在先・空港送迎詳細、健康保険加入証明書など書類関係は忘れずに持って行きましょう。飛行機で配られる入国カードに滞在先住所を記入するので滞在先の住所はすぐにわかるよう手荷物に入れておくとよいです。また空港送迎を予約している場合は送迎確認書に現地到着時の緊急連絡先の記載があるため必要になった時のことを考え手荷物に入れておくと安心です。

辞書
必需品です。電子辞書、スマホアプリなどがない場合もスマホに辞書サイトをブラウザにお気に入り登録しておくなどの準備をしておきましょう。

ノートパソコン
大学・TAFEに行く人は必需品です。ノートパソコンはもともと海外でも使えるようになっていますので変圧器はいりません。ただし、コンセントの形が日本と異なる為、プラグ変換アダプタ（数百円程度）が必要となります。空港などで買えるでしょう。充電器は忘れずに。

SIMフリー携帯
SIMフリーのスマートフォンであれば海外でも使用できます。充電器・プラグ変換アダプタも忘れずに。

ドライヤーや髭剃りなど電気製品
電圧が違うので海外仕様のものを持参するようにしましょう。現地で安く買えるので絶対必要ということはありません。

運転免許証
国際免許証と一緒に持参するのが良いですが、長期滞在で現地で運転をする予定の場合は滞在する州の運転免許証に書き換える必要があり、手続きの際に日本の運転免許証（原本）も必要となります。
まだ免許を持っていない人で1年以上滞在する予定の場合、オーストラリアで取得するのがオススメです。教習費用を合わせても全部で5万円くらいで取得可能です。また帰国後日本の免許に書き換え可能です。（詳しくは最寄の警察にお問い合わせください。）

お金
オーストラリアはカード社会なので現金が必要になる機会はあまりないと思いますが、いざという時のために少額の現金は持っておくとよいかもしれません。
また、国際キャッシュカードを持っておくと現地の口座開設までに現金が必要となった際に日本円の預金を現地のATMで現地通貨で引き出せるため便利です。
クレジットカードはVisaかMasterなど大手のものはたいていの場所で利用できます。AMEXやJCBは手数料が高額な上、使えない場所も多いのであまりお勧めしません。

常備薬
長期滞在の場合、最初の半年はまだ体が日本のものに慣れているので、飲みなれた風邪薬、頭痛薬、下痢止め、アレルギー用の薬などの一般的な薬を持参するとよいでしょう。 1年以上暮らしていると、体もだんだん現地生活に慣れてくるので、必要な時に現地の薬局で購入してもよいでしょう。
持病など特別な薬は、3ヶ月間の処方箋を出してもらえるので、3ヶ月間だけ日本の薬を服用することになります。4ヶ月目からは、現地のクリニックにかかり、処方箋を書いてもらってください。

コンタクトレンズ
長期留学の方は出来るだけ多く持参しておいた方が良いかもしれません。オーストラリアの使い捨てコンタクトレンズは割高です。

生理用品
持って行きましょう。オーストラリアに比べて日本の生理用品は種類も豊富で非常に優れています。荷物のクッション代わりにもなるので、持てるだけ持って行きましょう。

衣類
ブリスベンより北に留学の場合、コートなどの防寒着は滅多に必要ではありませんが、冬の朝晩は冷える事もあるのでいくつかの冬着は持っておいた方が良いかもしれません。　ブリスベンより南の地域では冬はとても寒くなるのでコートなどの防寒着が必要になるでしょう。下着や部屋着などは初日から必要となり、ホームステイ等では洗濯回数が週に1度という家庭も少なくないため、少なくとも10日間程度の枚数は持っていきましょう。衣類は荷物になるので急がないものは後から送ってもらうのもよいと思います。

日焼け止め
現地で購入できますが、お気に入りのものがあるのであれば持参すると良いでしょう。

サングラス
オーストラリアは日本に比べて日差しがとても強いので、日本ではかけない方も紫外線から守るために持っていくことをお勧めします。

虫除け
現地の虫にあったものを現地で購入しましょう。

洗面・バス・化粧用品
歯ブラシ・歯磨き粉、シャンプー、化粧品などの基本的な消耗品はとりあえずの分だけあれば到着後すぐに便利です。あとは現地で購入できます。

日本食
都市部に行く場合、大抵のものなら現地のアジア系スーパーで買えます。なにより、せっかくの留学ですから現地の食べ物を楽しみましょう。

以上はあくまでも参考です。ご本人にとって必要と思われるものは各自のリストを作ってください。その他、何か疑問などがありましたら担当コンサルタントまでお気軽にお問い合わせください。